去年はまだちびっこクラスだったのでこういう「学芸会」のようなものはなく、もちろん運動会もちびっ子クラスは親と一緒だったのに、1年で子供席に座れるようになり、だいぶ落ち着けるようになってきました。
で、この学年からある「おおきくなったね会」ではみんなで劇と歌を親の前で披露します。
今年の演目は「3びきのやぎとがらがらどん」。そしてがらがらどんの歌とお手製のマラカスを使った「おもちゃのチャチャチャ」。
がらがらどんはもともとよく読んでいた絵本でもあったので、思い入れも強く、本人もやる気満々。役は子供たちが自由に選ばせてもらったそうで、リクは
”おおきなやぎのがらがらどん”
もう9月からずっと練習を重ねていたらしく、どの子も全員のセリフを覚えるほどにがんばったそうです。
前日も
「がんばるから見に来てね!!」
と、念をおされました。
行けるのが私だけだったこともあって、ビデオカメラもバッチリ用意していざ登園。
園に着くと本人たちもいつもと違う感じにテンションが上がってました。
親たちは先にホールに行き、今か今かと待ち構え、、
登場!
「あ!ママぁ〜!!!」と子供たち。
舞台と親たちの椅子の距離も相当近いので、子供たちは口々にママやパパたちに向かって手を振って呼びかけてしまい、全員全く緊張感なく劇は始まりました。。
4歳児の劇っていっても、もう何がなんだか・・、誰かがしゃべっていても誰かが親の名前を呼んだり、泣いたりと、まあ大騒ぎ。
リクもずっと私の名前を呼んでいたけれど、自分のセリフはなんとか言っていたので一安心。
最後は大絶叫で「おもちゃのチャチャチャ」を歌ってくれました。
他のお母様にも、「りくちゃん、大きな声でえらいわねぇー」と褒められたのかどうなのか?
後から本人に聞いたら、「元気よく歌いなさいって言われたから元気よくしてみた」とのこと。
それでも親たちからしてみれば、去年まで自分たちが入れば走ってきてしまった子供たちが、劇っぽいことをしたり、並んで歌を歌っているのを見られるだけで感慨深いものなのです。
これは調理の先生方が特別にこの日のために考えてくださった給食のメニュー。テーマはやっぱりがらがらどん。
スコッチエッグでトロルを作ってくれています。