うれしいことと、さびしいことと。

土曜日はタカコに買い物に付き合ってもらっている最中に久しぶりの電話が!
miyoはここのところ連絡を取っていなかったけど、ずっと気になっていたかた、すぐに夜ご飯を食べる約束をして会う。
本当にウレシイ。思わず、食事中もタカコと必要以上にはしゃぐ。

で、その後にまーくんが合流し、「ザ・羽澤ガーデン」の最終日の宴に4人で向かう。

ここは知っている人も多いけど、広尾の裏にある3000坪もあるお屋敷をリノベーションして使っていて、元々は、旧満州鉄道の二代目総裁の自邸。大正年の建物だというから時代の背景としても、和の部分と洋の部分が融合した建物で、本当に素敵な場所。

残念なことに、今後は取り壊されてマンションが建つそうだけど、こういう歴史のある建物をぶっ壊して、マンションを建ててしまって良いのか、疑問が残ります。
壊す人たちだって、心が痛むって。
ある人は、「ここを取り壊してしまうなんて、犯罪だ!」って。ほんとだねー。

土曜日は最終日だったので、かなり沢山の人が訪れ、誰もがココが無くなってしまうことを悲しんでいたようで、そんなイメージなのか、館内はいたる所にキャンドルが置かれていて、余計に寂しい気分になりました。

今、都内にこれだけの建物を同じ広さの土地に作ろうとしたって作れないし、歴史はお金では作れないから、出来ればずっと残っていて欲しかったなぁ。

初めて連れて行ってもらった時、入り口から長いスロープを上って正面玄関に着くと、急に昔にタイムスリップしたような、それでいて懐かしいような、不思議な気持ちになったことを覚えてます。


2年半前の5月のはじめのこと、
ここのバーの席で、突然まーくんはプロポーズしたのにね。

本当に残念。

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