金沢2日目・・・ひがし茶屋街


兼六園の次は、ひがし茶屋街へ。
藩政時代の情緒が残るこの場所は、石畳の道の両側に格子のお茶屋が軒を連ねています。
とても狭い街並みで昔ながらのお茶屋さんが残っていて、昔を彷彿させる感じ。


昔は「ひがし廓(くるわ)」と言われていたそうで、お茶屋さんというと今の喫茶店かと思ってしまうけど、そうじゃなくて。

見学した「志摩」というお茶屋さんは、典型的なお茶屋の造りを江戸時代もそのまま残していて、典型的な2階の広間に、1階は石室や井戸、昔ながらの台所(大戸)があって映画のセットのよう。

2階の大広間のベランダ部分にあたる廊下もとても風情があって、昔ながらの建物の造りの繊細さ、工夫が感じられる。
小さい頃お琴をやっていたから、床の間にお琴が置いてあって、妙に懐かしかった。

お琴、三弦、舞、謡曲、和歌、茶の湯。
昔は今と違って遊ぶ人も、芸妓さんも高い教養が必要だったのね。

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