戦い

Shut up you white bitch!

Creative Commons License photo credit: txd

私がチビを産んだ後から、週に1回ベビーシッター兼お掃除でフィリピーナの女の子に来てもらってます。

最初に来た、バーナデットはうちのままが日本語を教えていた家でナニーをしていて、ちょっとしたアルバイトで来てもらっていました。
ただ、彼女たちの業界としては住み込みがベストらしく、そのつぎは毎日の通いが本当は良いらしいけど、うちはそれほど広くもないし、チビもだいぶ手がかからなくなってきたので週に一度で充分。

なので、彼女は本来のクライアントの仕事が多くなってしまうと、自分は来ることが出来ないので、そうなるとファミリーが出てくる。。

最初は彼女の義理のお姉さん。LENLEN。彼女は私よりも若いのに3人も子供が居て、うちでの仕事もパーフェクト!完璧にリクをあやしながら台所回り、水回り、床掃除をした上で、ちょっとしたインテリアも直してくれるほど。。

そして、そんな彼女はほかの家でも人気とあってなかなかくることが出来ないようになり、次に短期で来たのがバーナデットの実のお母さん。カルメン。(彼女、親も使います。)
しばらく日本に滞在しているということで、少しの間だけお手伝いに来ました。

で、次に何度か本人が来た後に登場したのが、従兄弟(義理の?そうなるとほとんど他人。)Sheila。彼女も結婚して、小学生の子供が2人!妹も呼んで、バーナデットも含め、一つの家に大家族ですんでいるらしい。。

もう、なんとかつないでいるという状態なんでしょうが・・。

で、ここ最近はSheilaが来ていましたが、そのタイミングでバーナデットが一つ仕事がなくなってしまったらしく、うちの仕事を復活宣言。

そこで戦争勃発。

Sheilaのダンナが、「それは調子が良すぎる!」と怒ったと。

まー、そんなことは私には知ったこっちゃないのですが、、先々週の実家の大掃除がちょうどあったので、Sheilaにはそっちをお願いしたりしてました。。

で、昨日。
この日は特に何も頼んでいなかったのに、呼び鈴が鳴ったので出てみると、半泣き状態のSheila。

??

よくよく話を聞いてみると、
「先週末、家に帰るのが遅いとダンナがキレて、妹と自分は家を追い出された。」
「携帯電話はダンナが支払っていたので、取り上げられた。」
「今は友達のところに居候している。」
「私の携帯電話の番号を教えてくれとバーナデットに頼んだら、知らないと断られた。」
「なので、直接家に電話番号を聞きに来た。」
「バーナデットのファミリーは自分のことがキライなの。」

と。

なにやらとんでもないことになってしまったらしい。
とりあえず、何か仕事があれば新しいプリペイド式の電話番号にかけてくれと。。

びっくりしながら、なぜか玄関先でフィリピーナに英語でなぐさめたりして。
彼女たちの異国での戦いはいったいどうなることやら・・。

ごめんね。介入できないわ〜。

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